海外派遣事業概要

 

1,      派 遣 先 フィリピン赤十字社

2,      派 遣 者 沖縄赤十字病院 国際救援・開発協力要員

   看護師 糸数 久美子

3,      派遣期間 平成20年6月13日〜平成20年12月14日
          (6ヶ月間)

4,      派遣内容

 フィリピン赤十字社が行う、保健医療サービスの拡充、地域住民の組織基盤強化、健康増進に向けた住民の行動及び生活改善の向上を実施する。同地域における保健医療の現状を理解し関係者との話し合いを通じ事業進渉を困難にしているものを見つけ解決策を提案する。



日 本 赤 十 字 社 国 際 支 援 事 業

〜フィリピン赤十字社への保健医療支援事業〜

  ●日本赤十字社の国際活動

   日本赤十字社は、紛争や災害で苦しむ人々を救うために、国際赤十字の  一員として赤十字のネットワークのもと、医療救援や衣食住の支援など様  々な国際活動を行っています。

  @紛争や災害で被害を受けた人々に緊急的な支援を行う国際救援

  A災害等が起きたときの被害を少なくするための開発協力

   今回の「保健要員の派遣」は、開発協力の一環としてとして「保健医療サ
  ービスの向上に向けた支援」という赤十字社の重要な使命を担っています。

 

  ●フィリピン赤十字社との保健医療支援事業について

   フィリピン赤十字社がキリノ州ナングティプナン郡において実施している
  保健衛生事業を支援する。日本赤十字社はこの事業の資金を支援するほか、
  保健要員を派遣して同国赤十字社の職員とともに事業の実施にあたる。

1 保健医療サービスの拡充にかかる支援

2 地域住民の組織基盤強化にかかる支援

3 健康増進に向けた住民の行動及び生活改善の向上

   今回の派遣(平成20年6月〜平成20年12月)は、次期派遣(平成20
  年11月〜平成21年5月)の年度事業では、7回目にあたります。

  ●糸数看護師が派遣される経緯

   平成20年4月に国際救援・開発協力要員の資格を所得しており、フィリピ
  ン
赤十字社と協働で、本事業を実施していく中で、同地域の現状を理解し、関係者との
  連携の元、事業進捗の困難、解決策の提案など、公衆衛生の視点並びに事業管理能力も
  発揮できる人材と認められ、今回、沖縄赤十字病院に勤務する糸数久美子さんが派遣さ
  れることになりました。



日本赤十字社支援内容

日本赤十字社では、マニラの北375kmに位置するキリノ州の、特に保健医療サービスが十分に行き届かず貧しい地域を対象に、フィリピン赤十字社を通じて保健医療面での支援を行っています。この地域は車が走行できるような整備された道が少なく、住民の大半は、地域の診療所まで山道を歩いたり浅瀬を渡ったりしながら丸1日以上かかる場所に住んでいます。このため治療や診療が必要となってもすぐに医師や看護師に見てもらうことができません。また、健康上の悩みや問題を抱えていたり、子どもの発育等に不安があっても、相談したりアドバイスを受ける環境が整っていません。

そこで、赤十字は、ボランティアの村落ヘルスワーカーの養成を進めています。研修を受けたヘルスワーカーは、各家庭を戸別訪問して、感染症の予防や応急手当の仕方などの知識を伝えたり、母子保健や家族計画、栄養改善の指導や蚊帳の配付等の活動を実施しています。

また、この他にも住民自身による組織作りを促進し、住民自らが自分達の抱える問題を明らかにし、解決できるように支援するほか、保健施設や飲料水供給施設の建設や改修を進めています。

日本赤十字社は同州の赤十字病院に日本赤十字社沖縄県支部所属、沖縄赤十字病院勤務、国際救援・開発協力要員の看護師 糸数久美子さんを派遣すると伴に今後も保健医療サービスの向上に向けた支援を継続していきます。

[速報3]

[速報4]

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