那覇空港 航空機事故対策総合防災訓練への参加

 10月11日に、那覇空港にて航空機事故対策総合防災訓練が行われました。
 航空機(B737−400型機)が那覇空港への着陸に失敗し、事故が発生。その中から多数の負傷者が出たとの想定の中で訓練を実施し、沖縄県、那覇市、警察、消防、自衛隊の他、多数の空港関係機関や医療機関が参加しました。
 日本赤十字社沖縄県支部として、沖縄赤十字病院から医療救護班(2班)に加え、沖縄県赤十字血液センター・那覇市安謝福祉複合施設から職員(18名)が訓練に臨みました。
 訓練では、機内から搬出された傷病者をトリアージにて重傷・中傷・軽傷のそれぞれのエリアに振り分け、その後各エリアで負傷者の手当てを行った後に、救急車やドクターヘリにて医療機関へ搬送する行程で訓練を行いました。
 実際に災害等が発生したときに迅速な対応ができるように、日本赤十字社沖縄県支部としてもこのような訓練に参加して、一人ひとりの職員の意識・技術の向上に努めてまいります。


・救護班とは…
 医療救護班の編成は、原則として医師1名、看護師長1名、看護師2名、主事(事務調整員)の2名
の計6名で編成されるが、救護業務の状況に応じ、必要がある場合は薬剤師、助産師等を加えること
ができる。
 沖縄赤十字病院には5個班の医療救護班があり、昨年の東日本大震災においては、沖縄より現地
(宮城県)へ6回派遣した。

・トリアージとは…
 トリアージとは、災害等が発生した際に、多発患者の治療や搬送のため、一定基準に従ってその重
傷度・緊急度・優先度を決定、選別することである。
 少数のスタッフで多数の重軽傷患者にいかに有効な最大医療救護Bを行うかという手順を示す。
 大規模災害等など混乱した現場にでの応急処置、搬送順位の決定などに必要である。